子供が読み聞かせに集中してくれない時の対策【結論:気にせず読み進めましょう】
子育てを頑張るみなさま、こんにちは!
みなさまは、こんな悩みを抱えたことはありませんか?
「子供に読み聞かせしようとしても、集中して聞いてくれない」
「どれくらいの頻度で読み聞かせすればよいのかわからない」
「どんな絵本を選んであげればいいのかわからない」
私も2歳半の子供の子育てをしているので、その気持ちがよくわかります。
今回は、そんな悩める読み聞かせ難民のみなさまに、こちらの本を参考にした対策をお伝えしたいと思います!
この記事を読めば、こんなヒントを得ることができますよ!
- 子供が読み聞かせに集中してくれないときはどうすればよいか?
- 毎日どれくらい読み聞かせをすればよいか?
- オススメの本はあるか?(筆者の経験談)
それでは、さっそく行ってみましょう!
- 結論:子供が読み聞かせに集中していなくても気にせず読み進めてOKです
- ちなみに、読み聞かせって本当に子供にとって良いの?
- 筆者がオススメ!長男にウケが良かった絵本3選!
- まとめ:親も楽しみながら読み聞かせをしてみましょう
結論:子供が読み聞かせに集中していなくても気にせず読み進めてOKです
結論からお伝えすると、もしお子様が読み聞かせに集中していなくても、気にせず読み進めてしまってOKです!というのも、冒頭に紹介した書籍にはこのように書かれています。
「子どもはほかのことに気が散っていても、背中を向けたまま聞いていたりするようです。」
読んでいる親の気持ちからすると、パパの膝に座ってゆっくり腰を据えて話を聞いてほしいものですが、子供が一緒に本を眺めていないからといって聞いていないわけではないということなのです。
そのため、お子様が集中していないように見えても、心が折れそうになる気持ちをぐっとこらえて、最後まで気長に、いつもどおりに読んであげることが大切なのです。
筆者も長男に読み聞かせをしているとすぐに膝から離れてどっかに行ってしまったり、おもちゃで遊びだしたりするので、「聞いてないやん」と思って読むのをやめてしまうことがしょっちゅうでした。今にして思えば、この態度はよくなかったのですね…。反省です💦
但し、注意点として、読み聞かせの声に集中できる環境を作ることが大切です。
読み聞かせの時間は、テレビや音楽を消して、あなたの声に集中できる環境を作るようにしましょう。そして、子どもが耳から入ってくる言葉やリズムをじっくりと味わい、想像をふくらますことができるよう、ゆっくり、はっきり読んであげましょう。
一日に読む本は2~3冊。時間は10分程度でOK!
こちらの本には、読み聞かせをするときは、日課として毎日10分程度、時間を取るのが良いと書かれていました。
10分程度であれば、親としても時間の融通がつけやすいですよね。この10分間に読み聞かせしようとすると、大体2~3冊になりますよね。
筆者の場合:子供が主体の読み聞かせ
筆者が子供に読み聞かせをするときは、「好きな本を2冊とってきて」と伝えて、子供に自分で選んでもらっています。
2冊読み終えて、子供の方から「これも読んでー」と提案してきてくれるので、その場合は3冊以上読むことにしています。
もし読み聞かせをしている途中に「こっちの本を読んでー」と言われたら、「この本が終わったら次の本を読もうね」と声をかけて、一冊ずつ終わらせるようにしています。
また、まだページを読み終わっていないのに次のページに進もうとページをめくろうとしてきたときは、「このページが読み終わってから次にいこうね」と声をかけています。
ときどき、お気に入りのキャラクターや絵をみつけて、「キリンさんがいるねぇ」と話しかけてくれることもあるので、そのときは朗読を中断し、「ほんとだね。キリンさんがいるね」などと、親子の会話を楽しむようにしています。
同じ本を繰り返し読んでもOK
ちなみに、同じ本を繰り返し読むこともOKなのだそうですよ。
子どもは1冊の本を気に入ると、何度でもその本をくりかえし読みたがります。大人から見ると不思議なのですが、子どもにとってはつねに新しい気づきがあり、回を重ねるたびに自分の力で発見することが増えていきます。
常に新しい絵本を探してこないでも大丈夫と思うと、少し気がラクになりますね♬
ちなみに、読み聞かせって本当に子供にとって良いの?
書籍によると、実際の研究結果からも読み聞かせのプラスの効果が証明されているみたいですよ。
1.読み聞かせをすると感情がわかる子どもに育つ
日本大学大学院の認知神経科学者・泰羅雅登教授の研究によると、読み聞かせをするとき子どもの脳のなかで、感情や意欲、本能に関係する「大脳辺縁系」という部分が活性化していることがわかったそうです。
泰羅教授は、これを「心の脳」と表現し、この心の脳を育めば、こわい、悲しい、楽しい、うれしいといった感情がわかる子どもに育つと言っています。
心の脳が育つと、さまざまな感情を脳が感じ取り、「また、やろう」とか「これはやってはいけない」といった動機付けがされ、意欲や道徳感にもつながるということです。
2.子供の問題行動が少なくなる
脳科学者・川島隆太教授の調査では、子どもは、読み聞かせによって言葉の発達が進むほか、言うことを聞かない、反抗するなどの問題行動も少なくなったといいます。
本の読み聞かせは子供の健全な発達につながる、大切な営みといえそうですね!
筆者がオススメ!長男にウケが良かった絵本3選!
最後に、筆者が実際に読み聞かせをした絵本で、長男のウケが良かった絵本を3つ紹介したいと思います!みなさまの絵本選びの参考になれば幸いです!
1冊め:こわめっこしましょ
2冊め:パンどろぼう
3冊め:はらぺこあおむし