0歳児の保育園入園:そのメリット・デメリットと、働くママのキャリアパス

こんにちは!今日は共働き家庭にとって重要なテーマ、0歳児を保育園に預けることについて、そのメリットとデメリット、そして働くママのキャリアについて詳しく掘り下げてみたいと思います。何を隠そう、我が家も2人の子供が0歳のうちから保育園に預けて妻が職場復帰したのですが、妻もこの決断に大変満足しています。このテーマは、今日の社会で子育てをしながらキャリアを築くことを考えている皆さんにとって、重要な関心事なのではないでしょうか。子育てとキャリア、どちらも大切にしたい方々の参考になれば幸いです。それでは、行ってみましょう!

保育園に預けるメリット:子どもの社会性と親のキャリアを同時に育てる

保育園に子どもを預けることのメリットは多岐に渡ります。日々の生活の中での学び、社会性の育成、そして親の時間の確保など、その恩恵は大きいです。以下に、その主なものを詳細に挙げてみましょう:

  • 社会性の発達

    0歳から他の子どもたちと接することで、子どもは自然とコミュニケーション能力や社会性が育ちます。一緒に遊んだり、食事をしたりする中で、他者との関わり方や、共感力、協調性を学びます。また、年齢の異なる子どもたちとの交流を通じて、自分と他者の違いを理解する力も養われます。これは家庭内だけでは得られない貴重な経験で、子どもが社会人として必要なスキルを育てる基礎となります。

    我が家でも、上の子は3ヶ月から保育園に行っていて、友人の同世代の子供達と比較しても随分早い段階でハイハイや掴まり立ちができるようになっていました。これは保育園のお兄さんやお姉さんの姿を見て、「自分もできる!」と自然と影響を受けたからではないかと思っています。実際、下の子は上の子と比べてハイハイを始めるタイミングが遅くて心配していたのですが、保育園に通い始めると、2週間も経たないうちにハイハイを始めるようになり、あっという間に掴まり立ちもできるようになりました

  • 多様な経験

    保育園では、様々な活動を通して子どもは新しいことをたくさん学びます。手遊びや絵本、歌、工作、戸外遊びなど、日常的に行われるこれらの活動は子どもの五感を刺激し、創造力や想像力を育てます。さらに、季節の行事を体験したり、異文化に触れる機会があることで、多様な価値観を理解する力も育まれます。

    子育てをしていると、家で何をして遊ばせてあげればよいか悩んでしまう、ということもあると思います。しかし、保育園に通っていると、保育園が用意してくれるカリキュラムを通して自然と遊びと学びのバリュエーションが増えるようになります。我が家でも、家ではやらせたことがなかったお絵描きがいつの間にかできるようになっていたり、お気に入りの絵本を自分から教えてくれたりすることもあり、子供の興味・関心が自然と育っていて、初めての子育てにいろいろ悩んでいた私にとって、とても助かりました!

  • 親の時間

    保育園が子どもを見てくれることで、親は自由な時間を確保できます。これにより、自分の趣味やリラクゼーション、そして何より仕事に集中することができます。たとえば、親自身のスキルアップやキャリア開発に時間を使うことが可能となります。また、親友との会食や、一人だけのリラクゼーションタイムなど、自分自身を労わる時間を持つことも大切です。これが長期的に見て、親自身のメンタルヘルスを保つうえでも重要です。

    我が家は妻も仕事が大好きで、出世欲も高かったことから、「キャリアを中断したくない」という意向が強かったのですが、保育園に通わせたおかげで無事に望むキャリアを継続することができています。一度仕事をやめてしまうと、リスタートを切るのに思ったより労力がかかるもの。仕事を続けたいという思いがある方は、0歳児からでも保育園を活用することをぜひオススメします!

しかし、デメリットもあることを忘れずに

しかし、全てが良いわけではありません。一方で、保育園に預けることのデメリットも存在します。以下に、そのいくつかを詳しく解説します:

  • 感染病のリスク

    保育園は集団生活の場なので、風邪やインフルエンザなどの感染病への曝露リスクが高まります。特に0歳児は免疫力がまだ十分についていないため、一度何かを引くとなかなか治らないことも...。

    我が家でも子どもたちはしょっちゅう保育園で病気をもらってきては、そのまま親に二次感染して、いつも我が家はパンデミック状態です(笑)。ただ、0歳児からいろいろな感染病を経験してきて抗体ができたのか、上の子はだんだん風邪をひきにくくなってきています(笑)。物は考えようで、「免疫を早期に作る」という意味ではかえって良いのかもしれませんね。
  • 適応ストレス

    新しい環境に適応するのはストレスになることがあります。特に、初めての保育園は大泣きする子も少なくありません。しかし、それも成長の過程。それぞれの子どものペースを尊重し、適切なサポートをすることが大切です。

    我が家の例でいうと、最初の3日間くらいは確かにストレスを感じていた様子も見て取れたのですが、それ以降はあっという間に適応して、保育園を楽しんでくれるようになりました。もちろん個人差はあると思いますが、子供の適応力は想像以上に高いので、まずは預かり保育で様子を見ていけば、自然と通い慣れるようになるケースも多いと思います
  • 経済的な負担

    保育園は一定の費用がかかります。また、保育園の開園時間に合わせなければならないという制約もあります。急な残業や仕事の都合で送迎に困ることもあるかもしれません。

    我が家でも、保育料は確かに痛いです。また、共働き夫婦だと、満額の保育料を支払うことになる可能性もあると思います。このあたりは、ご家庭の財布事情と、保育園のメリットを天秤にかけて、「やはり通わせたい!」となったら、涙をのんで保育料を支払うしかないと思います(笑)。あるいは、認可保育園にこだわらなければ、割安で利用できる保育園もあると思いますので、様々な保育園を比較してみるのも良いかもしれません。

これらのメリットとデメリットを理解し、自身のライフスタイルや家庭環境に照らし合わせて最善の選択をすることが重要です。自分自身の価値観をしっかり持つことで、世間の目を気にすることなく自信を持って選択できますよ。

まとめ:子育てとキャリアの両立、その一助となる保育園

結局のところ、保育園を利用するかどうかは家庭ごとの状況やニーズによります。もちろん、毎日の子育ての中で直面する課題、そして家庭の状況は様々でしょう。職場の環境、お子さんの性格、家庭のサポートシステムなど、考慮すべき要素は数多くあります。それら全てを総合的に把握し、最善の選択をすることが求められます

ただし、選択の過程で一つ忘れてはならないのが、あなたが自分の子供のために最善だと信じる選択をすることが最も重要だということです。時には世間の目やプレッシャーに流されがちかもしれませんが、親であるあなたが子供の幸せと成長を一番に考える心は、どんな選択をするにも大切なバロメーターとなります。

そして、どの選択をしても、あなたは素晴らしい親であることに変わりはありません。子育ては難しく、時には自信を失うこともあるかもしれません。しかし、あなたの選択は、あなたの愛情と子供への尊重が反映されたものです。だからこそ、自信を持って選択をしましょう。

我が家も周囲の目が気になることもありましたが、最終的には、妻が自分の仕事を続けたい、という思いを最大限叶えることができる選択肢を選んで、今の生活に本当に満足しています。これは同時に、「両親が働く姿を子どもたちに見せ続けたい」という、わたしたちの子育て方針を反映した決断でもあります。

皆さまの子育てと、皆さま自身の幸せが両立できることを心からお祈りしていますね!それではまた、次のブログでお会いしましょう!